日本で新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発出されてから4年が経過しました
今見ることができる試算表や決算書は、この大変な時期を乗り越えた結果です
素直に申し上げて内容はとても明るいと思います
もちろん、それぞれ課題をお持ちでしょう
しかし原価高や人手不足の中でも、これまで止まっていたものが動き出し短期的には見通しが明るいと思います
一方、中長期的には
戦争、災害、世界的に安定しない経済、物価高、金利上昇、円高、株式相場の変動など
売上や利益が上がっても次がどうなるかわからない、という不安を抱えているのが実情です
模索、挑戦、エネルギー、闘う姿勢
そんな中でコロナ後の新しいビジネスや経営体制への模索、あるいは若手が自立を求めての挑戦、などが少しずつ実を結ぶ気配を感じます
生きていくためには四の五の言ってられないというエネルギーです
そう言う私自身、決して上から目線でモノを言う立場にはありません
この闘う姿勢が大切だと思います
そういう時代に入ったのだと思います
国家レベルでの、例えば半導体産業などといった話ももちろん大変に重要です
しかし、中小、小規模企業者の挑戦や台頭が結実するかどうかが今後を左右すると考えます